2011/12/19
〔概要〕
経済発展著しいアジア太平洋地域の広範な国及び地域を対象とし、関税の原則撤廃にとどまらず、貿易や投資のルール、知的財産、競争政策、人の移動等を含む包括的協定である、環太平洋パートナーシップ協定(TPP:Trans-Pacific Partnership Agreement)を目指し、太平洋を囲むTPP交渉参加国9カ国、シンガポール、ニュージーランド、チリ、ブルネイ、米国、オーストラリア、ペルー、ヴェトナム、マレーシアによる交渉が行われております。
日本は、野田首相がハワイで開催されたアジア太平洋経済協力会議(APEC)の首脳会議において、TPP交渉への参加方針を表明しました(2011年11月13日)。
日本のTPP交渉への参加方針表明に続いて、カナダ及びメキシコがTPP交渉への参加方針を表明しました。
そこで、TPPと知的財産について、TRIPS協定(知的所有権の貿易関連の側面に関する協定)、FTA(自由貿易協定)、EPA(経済連携協定)及びACTA(模倣品・海賊版拡散防止条約)等、貿易に関する協定と関連付けて、現状を紹介します。
<目 次>
1.環太平洋パートナーシップ協定(TPP)とは
2.TPPと知的財産
3.貿易に関する協定と知的財産
4.アジア太平洋地域における自由貿易・経済連携構想
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