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    -Myriad事件、最高裁がCAFCの判決を覆す-

米国連邦最高裁が単離された遺伝子の特許適格性を認めず
-Myriad事件、最高裁がCAFCの判決を覆す-

  • 米国
  • 特許・実用新案
  • 判例紹介・解説

2013/6/28

〔概要〕
 米国連邦最高裁はCAFCの判決を覆し、自然に存在する遺伝子(DNA)は自然の産物であり、単離されたものであるということだけでは米国特許法第101条に基づく特許保護の対象とならず特許適格性がないとの判決を下しました(2013年6月13日)。一方、cDNAのように自然に存在しないものは特許適格性を有するとしています。
 ヒト遺伝子の一部であるBRCAは、変異を起こした場合、遺伝性の乳癌や卵巣癌の発症率が高まるという相関関係を有するため、単離されたBRCA遺伝子の変異の有無を検査することにより、これらの癌に罹るリスクを有するか否かを判断することができます。
 上記最高裁の判決の対象となった特許発明は、「BRCAポリペプチドをコード化する単離されたDNA」であって、人体に存在するヒト遺伝子の一部であるBRCAを単離したものが、特許適格性を有するか否かが争点となりました。
 最高裁は従来の米国特許商標庁(USPTO)の審査基準を覆す判決を下したため、USPTOは審査基準を変えるべく、この判決に沿ったガイドラインを作成することになります。

<目次>
1.Myriad事件の経緯と概要
2.Myriad事件の背景 
3.最高裁判決の影響 

〔関連情報〕
A.地裁判決の概要 
B.CAFCに提出された司法省の意見書
C.CAFC判決の概要 
D.最高裁のプロメテウス(Prometheus)判決

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